楽譜の作り方ガイドの関連記事です。
ネットで楽譜を探しても、有料サイトやぼやけたスキャン画像ばかり出てきたり、手持ちのソフトで開けないファイルだったりします。読みやすく、ダウンロードして使える楽譜には、なかなかたどり着けません。Songscriptionの無料楽譜ライブラリでは、曲を検索してブラウザで楽譜を確認し、使いたい形式でダウンロードできます。直したいところがあれば、その場で編集もできます。
弾きたい曲がまだ見つからないときは、AIで採譜したり、ライブラリへの追加をリクエストしたりできます。
無料ライブラリの収録曲
クラシックから現代のピアノ曲まで、ジャズ、ポップス、伝統音楽、映画音楽など、幅広いジャンルの曲を収録しています。現在はピアノ曲が中心です。新たに採譜した曲を定期的に追加しているので、収録曲は増え続けています。多くの曲には、原曲を簡略化せずに採譜した楽譜のほかに、初級・中級向けのやさしいアレンジもあり、今のレベルに合うものを選びやすくなっています。
検索欄に曲名、アーティスト名、作曲者名を入力して探せます。作曲者、難易度、ジャンル、楽器から絞り込むこともできます。すべての楽譜をブラウザで無料で閲覧でき、見るだけならアカウントは必要ありません。
ダウンロードできる形式
どの曲も、ブラウザで無料で閲覧できます。同じページで楽譜とピアノロールを表示し、再生しながら確認できます。ダウンロードには無料アカウントが必要ですが、クレジットカードは不要で、ダウンロード回数にも制限はありません。使い方に合わせて形式を選べます。
- PDFは、きれいに印刷してすぐに譜面台に置けます。練習やレッスンなど、紙の楽譜を使いたいときに向いています。
- MIDIは、Ableton、Logic、FL StudioなどのDAWにそのまま読み込めます。音色を変えたり、ベロシティーを調整したり、読み込んだ音符をもとに曲全体をアレンジしたりできます。
- MusicXMLは、MuseScore、Sibelius、Doricoなどで開けます。楽譜のレイアウトを整える、パートを移調する、声部への音の割り振りを変えるといった編集に向いています。ソフトを選ぶときは、各ソフトでのファイルの読み込みについても扱っている無料の楽譜作成ソフトの記事が参考になります。
楽譜を無料でダウンロードする手順
ライブラリを開く
楽譜ライブラリを開きます。ログインしなくても、すべての収録曲を探せます。注目の曲、作曲者別のページ、難易度別の曲も自由に閲覧できます。最初の1曲を探すなら、クラシックピアノの人気曲10選から、ライブラリでよく選ばれている曲へ直接進めます。
曲を検索する
検索欄に曲名、アーティスト名、作曲者名を入力します。候補が多いときは、作曲者、ジャンル、難易度、楽器で絞り込むと、探しているアレンジを見つけやすくなります。
ダウンロード前に確認する
検索結果から曲を開くと、楽譜とピアノロールを並べて確認できます。弾く楽器に合ったアレンジか、無理なく取り組める難易度かを確かめてください。初級向け、中級向け、原曲など、複数のアレンジがある曲もあります。ここで自分のレベルに合うものを選びます。
無料アカウントを作ってダウンロードする
ダウンロードには無料アカウントが必要です。メールアドレスがあれば約1分で作成でき、クレジットカードは不要です。印刷用のPDFは、曲のページから直接ダウンロードできます。
MIDIやMusicXMLが必要なときや、書き出す前に曲を編集したいときは、その曲を自分の採譜一覧に追加してエディターで開きます。各形式のファイルはエディターから書き出します。無料プランでも、ライブラリから利用できる曲数に制限はありません。
弾きたい曲がライブラリにないとき
多くの曲を収録していますが、すべての曲がそろっているわけではありません。まだ採譜されていない曲には、SongscriptionのAI採譜を使えます。録音をアップロードするかYouTubeのリンクを貼り付けると、AIが音声から楽譜を作ります。書き出す前に編集できるので、気になるところは直せます。ライブラリのページから曲をリクエストすることもできます。追加してほしい曲を知らせてもらえれば、優先して収録します。
採譜の具体的な手順は、AIでピアノ曲を採譜する方法で紹介しています。
ピアノロールで編集する
ライブラリから選んだ曲も、録音から採譜した曲も、ピアノロールで仕上げられます。音符はグリッド上のブロックで表示されます。フレーズを取り出したり、再生速度を落としたり、難しい小節を繰り返し再生したりできます。間違ったピッチを直すことや、歌いやすいキー、弾きやすいキーへ曲全体を移調することもできます。
無料の楽譜サイトの多くには、編集する機能がありません。ダウンロードした後で修正するには、別のアプリを使います。Songscriptionでは同じ場所で編集できるので、曲を見つけたら、そのまま手を加えられます。
練習、レッスン、制作、仕事での使い方
楽器を習っている人は、今のレベルに合った曲を探し、ピアノロールで音符の並びと聴こえる音を照らし合わせられます。元の速さではつかみにくい小節も、再生速度を落とすと確認しやすくなります。
先生は、レッスン用のアレンジを選び、読みやすいPDFを印刷して、同じ曲の楽譜をすぐに配れます。難易度や楽器で絞り込めるので、いくつものサイトを探し回るより、生徒のレベルに合う曲を早く見つけられます。レッスンでの使い方は、先生向けのページでも紹介しています。
趣味でピアノを始めた人は、弾きたい曲を選び、練習に合う形式で書き出して、その日のうちに取りかかれます。ファイルを変換する手間も、いくつかのページを開いた後で有料だと分かることもありません。練習用のアプリを選んでいるなら、無料で使えるピアノ学習アプリの記事で、各アプリの無料プランに含まれる内容を確認できます。
音楽を制作する人は、ライブラリを曲のアイデアを試すためにも使えます。既存のアレンジをMIDIでDAWに読み込めば、音符を一から入力せずに、コード進行やメロディーをもとに制作を進められます。詳しい流れは、音楽制作者向けのページにあります。
セッションの仕事では、普段あまり弾かないスタイルの依頼が来ることもあります。参考になるアレンジを検索して聴けば、そのスタイル特有のフレーズやリズムを短時間でつかみやすくなります。セッション前に既存のアレンジを入手して確認すれば、一から組み立てる手間が省けます。使う環境に合った形式を選べるので、使い始める前にファイル形式を変える必要もありません。
よくある質問
無料の楽譜ライブラリには、どんな曲がありますか?
クラシックから現代のピアノ曲まで、ジャズ、ポップス、伝統音楽、映画音楽などを収録しています。現在はピアノ曲が中心で、新たに採譜した曲を定期的に追加しています。多くの曲には、原曲のほかに初級・中級向けのやさしいアレンジもあります。
楽譜を無料でダウンロードするにはどうすればよいですか?
ライブラリで曲を検索し、楽譜とピアノロールを並べて確認します。すべての楽譜をブラウザで無料で閲覧でき、アカウントは必要ありません。ダウンロードには無料アカウントが必要です。メールアドレスがあれば約1分で作成でき、クレジットカードは不要です。無料プランでも、ライブラリから利用できる曲数に制限はありません。
弾きたい曲がライブラリにないときはどうすればよいですか?
まだ採譜されていない曲には、SongscriptionのAI採譜を使えます。録音をアップロードするかYouTubeのリンクを貼り付けると、AIが音声から楽譜を作ります。書き出す前に編集もできます。ライブラリのページから、追加してほしい曲をリクエストすることもできます。
