作曲・ソングライティングのためのAI採譜ガイドの関連記事です。
覚えておけると思ったリフも、ペンを探しているうちに忘れてしまいます。あとで思い出せても、最初にいいと思った細かなところが抜けていたりします。音楽をやっていると、こうしてアイデアを失うことは誰にでもあります。忘れる前に残すには、録音までの時間を短くします。
浮かんでから数秒のうちに録音し、残すフレーズはあとで選びます。選んだものを楽譜にしておけば、せっかくのアイデアをまた失わずに済みます。音声を楽譜に変える操作に入る前に、まずはすぐに録音する習慣をつけます。
音質より、すぐに録ることを優先します
きれいに録ろうとして静かな部屋を探し、録音レベルを合わせているうちに、浮かんだフレーズは薄れていきます。その場では、ピッチとリズムが曖昧になる前に残します。多少粗い録音でも、十分に役立ちます。
口元を両手で囲んでハミングし、スマホのボイスメモに録るだけでもかまいません。いちばん近くにある録音機に向かって、短いフレーズを弾くだけでも残せます。頭に浮かんだ音をそのまま記録できていれば、あとで音質を整えたり、録り直したりできます。楽譜にして残すときも、Songscriptionにはきれいに録った演奏も、ラフなハミングも使えます。録音しなかったアイデアは、あとから取り戻せません。
録音する方法をいくつか用意しておきます
道具をそろえている間に、浮かんだアイデアを忘れてしまうこともあります。その場にあるものですぐに録れるよう、方法をいくつか用意しておきます。どれを使うかは、いる場所や、歌って浮かんだのか弾いて浮かんだのかで変わります。
普段は、いつも持ち歩いているスマホのボイスメモが便利です。ハミングや歌でメロディーを残すときも、楽器にスマホを近づけて録るときも使えます。すでにパソコンの前で楽器を弾いているなら、Songscription内のマイク録音を使えます。ブラウザーで直接録音するので、そのまま同じ場所で採譜に進めます。
アイデアを音にする方法は、主に歌うか、短く弾くかの二つです。歌えば、楽器を用意せずに頭の中の音をそのまま録音できます。楽器で弾くと、あとで聴き返すときにピッチが分かりやすくなります。道具を一つに決めるより、近くのものを迷わず使って録音する習慣をつけます。
聴き返して、残すアイデアを選びます
浮かんだものをすべて録っていくと、短いフレーズがたくさんたまります。その大半は曲にならなくてもかまいません。録る前に良し悪しを考え始めると、いいアイデアまで理由をつけて捨ててしまいます。判断は録音したあとに回します。
1日や1週間ほど置いてから、改めて聴いてみてください。順に再生して、それでも惹かれるフレーズを選びます。ほかの録音は、そのまま置いておいても削除してもかまいません。あとで選ぶ時間を取れば、たまったボイスメモを曲作りに使える素材として整理できます。浮かんだ瞬間は、録音だけで済みます。
残したいフレーズを楽譜にします
録音しておけばアイデアは残りますが、音声のままでは読み取ったり、直したり、続きを作ったりしにくいものです。残したいフレーズが決まったら、楽譜にします。
Songscriptionは、この作業のために作られました。録音をアップロードすると、編集できる楽譜とピアノロールができあがります。MP3、WAV、M4A、MP4のどれでも使えます。コード検出では、ハミングしたハーモニーも拾えます。
変換の具体的な手順は、ボイスメモを楽譜にする方法で紹介しています。鍵盤での即興演奏を残した場合は、ピアノの即興演奏を楽譜にする方法で、曲にまとめていく流れを確認できます。
大がかりな作業にせず、普段の習慣にします
浮かんだ瞬間にすることが少ないので、この方法は続けやすくなります。録音ボタンを押してアイデアを残したら、元の作業に戻れます。聴き返して選ぶのも、楽譜にするのも、あとで時間があるときでかまいません。
作曲をするなら、この繰り返しを普段の曲作りに組み込めます。作曲のアイデアをすばやく残す方法と作曲でAI採譜を使う方法では、すぐに録る習慣を通じて、実際に使える素材をためていく流れを紹介しています。その中でSongscriptionを使うのは、選んだフレーズを曲作りに使える楽譜にする段階です。
よくある質問
音楽のアイデアをいちばん速く残すには?
すぐに録音してください。スマホのボイスメモでも、サイトのマイク録音でも、近くの録音機に向かって弾く方法でもかまいません。記憶が曖昧になる前にピッチとリズムをそのまま残せるので、手で書き留めるより速く記録できます。頭の中でアイデアがはっきりしている最初の数秒で、録音ボタンを押す習慣をつけます。
アイデアは書き留めるべきですか? 録音だけで十分ですか?
まず録音して、楽譜にするのはあとにします。浮かんだその瞬間に書き留めようとすると時間がかかり、ペンを探しているうちに忘れてしまいます。録音なら、その場で正確に残せます。使いたいフレーズが音声で残っていれば、ゆっくり向き合う時間ができたときに採譜できます。
録音したアイデアから、残すものをどう選びますか?
浮かんだときは良し悪しを決めず、すべて録音します。少し時間を置いてから聴き直すと、残したいものを選べます。聴き直したときに、大半を使う気にならなくてもかまいません。1日後や1週間後にも惹かれるフレーズが、楽譜にして曲作りにつなげたいアイデアです。
